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大橋秋二 志野耳付水指 |
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298,000 (税込) |
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作者 |
大橋秋二 (1795-1857)
寛政7年(1795)、尾張国海東郡津島村(愛知県津島市)の製薬商稲垣家の長男として生まれる。
のちに大橋清左衛門の養子となり、医者を生業とした。
茶は久田流を修め、陶芸は尾形周平に学び、絵を小島老鉄に師事した。
瀬戸、唐津、萩、高麗、三島、染付、青磁、安南など多種に渡り研究した。
釉薬、陶土を独自に考案し、名工の誉れが高かったが、作品はほとんど知人に贈ったため、家産を傾けた。
尾張徳川家へ作品計14点を上納している。
藩主より陶器師の列に加わるよう招かれたが、平素の志ではないと辞したという。
名利を嫌い、早くも45才で剃髪して入道となる。
安政4年(1857)、63才にて没した。
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サイズ |
幅18.5cm(耳部分)×高さ17.5cm |
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付属品 |
時代箱(紐無し) |
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商品説明 |
志野焼の水指です。
江戸後期の志野焼らしく、瀬戸の土が使われています。
鉄絵は濃く大胆に描いてあります。
底の印銘は角枠「収翁」です。 |
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状態 |
目立つ傷は無く、良い状態です。
蓋の裏側に、窪みのようになっている部分があります。
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