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菊谷焼 十二代 永樂和全 梅之絵茶碗 |
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248,000 (税込) |
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作者 |
12代永樂善五郎 永樂和全 (1823-1896)
文政6年(1823)に生まれ、幼名を仙太郎という。
天保14年(1843)に父保全の隠居に伴い、21才で12代永楽善五郎を継いだ。
嘉永5年頃(1852)義弟宗三郎(回全)とともに、御室仁和寺門前の仁清窯跡に窯を築いて、本格的な作陶活動を開始した。(御室窯)
慶応2年(1866)から明治3年(1870)にかけて、加賀大聖寺藩に招かれ、山代で製陶の指導に当たった。(九谷永樂)
明治4年(1871)にそれまでの西村姓を永樂姓に改姓するとともに、家督を長男の常次郎(得全)に譲り、自らは善一郎を称した。
明治5年(1872)から明治10年(1877)にかけて、三河岡崎の豪商鈴木利蔵に招かれ作陶した。(岡崎永樂)
明治15年(1882)、油小路一条の居宅を売却し、東山の下河原鷲尾町に移って窯を築いた。(菊谷焼)
明治29年(1896)5月7日、74才で亡くなった。
和全を名のり始めた時期ははっきりしないが、善五郎時代にすでに和全を名のっていたと考えられている。 |
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サイズ |
幅10.9cm×高さ8.2cm×高台径4.8cm |
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付属品 |
共箱 |
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商品説明 |
茶陶として人気のある菊谷焼です。
菊谷焼独特の荒い胎土に薄い透明釉、濃緑の鉄釉が片側だけ掛けられ、簡略な梅の絵が描かれた菊谷焼らしい茶碗です。
印銘は枠なし「永楽」です。 |
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状態 |
目立つ傷は無く、良い状態です。
共箱の底に、大正時代の所有者のものと思われるメモが、墨書きでぎっしり書いてあります。
共箱の紐が新しいものに交換してあります。(元紐はありません)
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